導入事例
定義
サービスを導入した企業の成功事例や顧客インタビューを紹介するセクションです。具体的な企業名と成果を示すことで、検討段階の訪問者に「自社でも同様の効果が得られる」という確信を提供します。
採用率
61.3%(62サイト中38サイト)
約6割のサイトがトップページに導入事例を掲載しています。信頼系セクションの中で導入実績・数値に次いで多い重要なセクションです。
典型的な配置位置
中央値は 0.64(ページ後半64%あたり)です。機能紹介・選ばれる理由の後に配置され、Q1-Q3が0.50-0.75とページ後半に集中しています。「ページ後半の入り口」としての位置づけが安定しています。
位置分布

実例ギャラリー
調査サイトから一例をご紹介します。
backlog.com

Bill One

Money Forward クラウド

go.chatwork.com

jinjer

ジョブカン勤怠管理

KARTE

Kintone

Musubu

PCAクラウド

Mazrica Sales

rakumo

Sales Marker

スマレジ

SmartHR

Talknote

CollaboFlow

ContractS CLM

desknet's NEO

eセールスマネージャー

カオナビ

KING OF TIME

www.openpage.jp

楽楽精算

Sansan

見出しの傾向
- 「導入事例」型: 最も一般的です。シンプルに「導入事例」のみで構成されます。
- 「導入インタビュー」型: b→dash、Sales Marker等が採用しています。より深い事例紹介を示唆します。
- 「お客様の声」型: 顧客の生の声を前面に出すパターンです。
- 業種別フィルタ付き: SmartHR(12カテゴリ)、Sansan(10カテゴリ)等、業種別の事例検索を可能にするUIを持つサイトが増加しています。
設計のポイント
導入事例セクションは、ページ後半における「確信強化」の中心的な役割を果たします。カード形式で3〜6件程度の事例を表示し、企業名・業種・成果の概要を一覧できるレイアウトが標準的です。各カードから事例詳細ページへの導線を設けることで、関心の高い訪問者をさらに深い情報へ誘導できます。
効果的な導入事例セクションでは、ターゲットとなる訪問者が「自社と似た企業」を見つけやすいように、業種・企業規模のバリエーションを意識した事例選定が重要です。導入効果を数値で示すこと(「工数50%削減」「商談数3.3倍」等)で、説得力がさらに高まります。
テキスト事例集
見出しの事例一覧
| サイト名 | 見出しテキスト |
|---|---|
| Chatwork | 導入事例 |
| SmartHR | 導入事例 |
| ANDPAD | USER STORY ユーザーストーリー |
| Backlog | Backlogの導入事例 |
| jinjer | ジンジャーの導入事例 |
| invox | お客様インタビュー |
| KING OF TIME | 導入事例(8社以上をスライダーで表示) |
| LegalForce | さまざまな規模の企業・法律事務所で活用 |
企画のヒント
- スライダー形式で複数の事例を表示するUIが一般的です
- 事例カードに「業種・規模・導入効果」を併記すると、訪問者が自分に近い事例を見つけやすくなります
- 「導入事例」という見出しが最も一般的ですが、ANDPADの「USER STORY」のようにブランドらしさを出す例もあります