課題解決
定義
「こんなお悩みありませんか?」という課題提起から、サービスによる解決策を提示するセクションです。訪問者が抱える具体的な課題を列挙したうえで「このサービスなら解決できます」と結びつけることで、サービスの必要性を実感させます。
採用率
22.6%(62サイト中14サイト)
約5サイトに1サイトが課題→解決の構成を採用しています。すべてのサービスに必要というわけではありませんが、ターゲットの課題が明確なサービスでは効果的です。
典型的な配置位置
中央値は 0.22(ページ上部22%あたり)です。ヒーローの直後〜サービス概要の付近に配置され、「課題認識→解決策としてのサービス」というストーリーを構築します。
位置分布

実例ギャラリー
調査サイトから一例をご紹介します。
ジョブカン勤怠管理

カミナシ

Musubu

SmartHR

CollaboFlow

HRBrain

www.openpage.jp

Sansan

Talent Palette

www.yayoi-kk.co.jp

見出しの傾向
- 「お悩み」系: 「こんなお悩みに」「こんな悩みを解決します」「解決できるお悩み」が日本語サイトの主流です。
- 「課題解決」系: 「課題を解決するなら」「解決できる課題」のように直接的に課題解決を謳うパターンです。
- データ型問題提起: 「60% of work is lost in context」(ClickUp)のように具体的数値で問題を提起する海外型のパターンも見られます。
設計のポイント
日本語サイトでは「お悩み→解決」のペアで構成される傾向が強く、チェックリスト形式で複数の課題を列挙するUIが一般的です。3〜5個程度の課題を箇条書きで示し、各課題に対する解決策をセットで表示することで、訪問者が「自分の状況に当てはまる」と感じやすくなります。
このセクションは採用率こそ22.6%とそれほど高くありませんが、ターゲットが明確なサービスにとっては非常に効果的な訴求手法です。訪問者の「自分ごと化」を促進するため、課題の記述にはターゲット業界・職種の具体的な言葉を使うことが重要です。
テキスト事例集
見出し(h2)の事例一覧
| サイト名 | 見出しテキスト |
|---|---|
| ジョブカン | ジョブカン勤怠管理はこんな悩みを解決します |
| CollaboFlow | コラボフローで解決できるお悩み |
| Talent Palette | タレントパレットで解決できる課題 |
| カミナシ | これらの課題をまるっと解決します。 |
| SmartHR | 課題を解決するならSmartHR |
| HRBrain | こんなお悩みありませんか? |
| openpage | 検討します!で商談が止まっていませんか? |
| ClickUp | 60% of work is lost in context – and AI is lost without it. |
| Sansan | ソリューション紹介 |
企画のヒント
よく使われるフォーマット:
- 「こんなお悩みありませんか?」→ チェックリスト形式で課題を列挙 → 「〜が解決します」
- 日本語サイトでは「お悩み→解決」のペアが主流です
- ClickUpのように具体的な数値(「60%の仕事がコンテキストの中で失われている」)で問題提起するパターンも効果的です
- openpageの「検討します!で商談が止まっていませんか?」のように、営業の具体的なシーンを引用するのも印象的です